前置き
Cryptoカテゴリのwarmup課題では3つの暗号文を解く。
- part1:
Gur svefg cneg bs gur synt vf: pgs4o{a0zber
- part2:
Lzw kwugfv hsjl gx lzw xdsy ak: _uDskk!usd_u
- part3:
{ʎɥdɐɹɓ0ʇdʎᴚ :sı ɓɐlɟ ǝɥʇ ɟo ʇɹɐd pɹıɥʇ ǝɥ⊥
最初はサクラエディタで作業していたのでpart3が文字化けして無駄に悩んでしまった。 windows標準notepadやatomエディタで作業すること。
- part3:
{ハ舎・dノ惜ケノ・ハ㌧ハ若エ・:sトア ノ橡人ノ・ヌ數・ハ・ノ殪 ハ・ケノ薪 pノケトアノ・ハ・ヌ數・⊥
シフト数を把握する
part1とpart2は見るからにシーザー暗号なのでシフト数を探す。 まずはシンプルな13文字右シフト。
- 換え字表
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
nopqrstuvwxyzabcdefghijklm
- 暗号文
Gur svefg cneg bs gur synt vf: pgs4o{a0zber
- 平文
The first part of the flag is: ctf4b{n0more
このシフト数だとpart2は解読できないが
単語の位置や文字数が同じなので平文の前半は共通だと予想出来る。
The > Lzw
に変換するためにはアルファベットを8文字左シフトすれば良いので
以下の通り解読できる。
- 換え字表
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
stuvwxyzabcdefghijklmnopqr
- 暗号文
Lzw kwugfv hsjl gx lzw xdsy ak: _uDskk!usd_u
- 平文
the second part of the flag is: _class!cal_c
解読機を作る
以上のルールに沿って解読機を作る。
part1はシンプルな13文字右シフトだったが
part2は8文字左シフトであることが手作業で判明している。
両シフトに対応できるように換え字テーブルを3枚並べて
中央のテーブルから左右にシフトできるようにした。
CTF中は気付かなかったが 26文字に対して13文字の換え字変換は右シフトも左シフトも同じ結果になる
part3は回転させる
最初は文字化けしていたので
ASCIIコードを加工したり色々な文字コードを試していたが、
正しい文字コードで表示すれば180°回転させた文字列であることが分かる
まとめ
- FLAGはctf4b{n0more_class!cal_cRypt0graphy}
- 文字コードを適切に処理できるエディタを使うことが重要